目次

1. 小顔矯正で変えられること
2. 知っておきたい知識
3. まとめ

小顔矯正で変えられること

小顔矯正と一言で言ってもそれぞれのサロンさんで手技や考え方は異なります。

今回僕がお伝えするのは

”医学的根拠”に基づいて考える小顔矯正で変えられることです。

変わるのは筋肉、血流、関節の３つのみ

小顔矯正に限らず、整体やカイロなど、外部から力を加えることで体に起こる変化は

筋肉、血流、関節の３つです。

※神経や皮膚の動き、皮下組織の滑走性などの変化はもちろんあると思いますが

この３つが変化していくことに伴うものだと考えますので割愛します。

筋肉の変化

顔の筋肉は表情を作る表情筋や、噛んだり、口の開閉に関わる咀嚼筋といった

小さな筋肉が多数存在します。

これらの筋肉は体の緊張や自律神経、感情などにも影響を受けると言われています。

筋肉はご存知の通り、力が入る＝緊張すると縮み、膨張(収縮)します。

顔の筋肉でこの緊張が起こると皮膚を外へと膨らませ、顔を大きく見せる原因になります。

つまり、小顔になるためには

筋肉の緊張を減らし、緩んだ状態にすることが不可欠です。

血流の変化

顔の血流といえば我々の大敵、「むくみ」ですよね。

むくみは血管同士で血液を交換する際に細胞間に漏れ出てしまう現象なのですが、

血流が停滞するとリンパの回収も並行して滞るため、むくみやすくなります。

むくみがあると皮下組織が膨張するため、輪郭がぼやけたり、大きく見える原因になります。

血流は緊張した筋肉を緩める、自律神経が整うことで改善が望めるので

小顔矯正を行う際にも特に大切なターゲットにしています。

関節の変化

小顔になるために特に関わる関節は首とアゴです。

特にアゴの関節は口を大きく開く際に”亜脱臼する”という特徴があります。

耳の前に指を当てて口を大きく開けてみてください。

アゴの動きに合わせて凹みが確認できると思います。

この凹みが関節が一度亜脱臼した状態です。

凹みができる際にカクッと音が鳴ったり、左右の動きに遅れが出てくる状態が

口元の左右差を生む原因になっています。

（悪化すると顎関節症へと進行することが多いので注意です）

関節を正しく使えるようにするためには

・動かし方のアップデート

・筋力バランスを整える

・体の左右差を整える

などが必要になります。

体から原因へアプローチしていくのがIxASの小顔矯正の特徴なので

こうしたお悩みも根本から改善へと導きます。

知っておきたい知識

さて、美容情報へのアンテナが広い方ならこの”３つ”以外にも変わるところがあるのでは？

と思うかもしれません。

それが『頭蓋骨』

”頭蓋骨は複数の骨から構成されていて

その隙間（縫合）がむくみや歪みによって膨らむ。

主義によって正しい位置に戻すことで小顔になれます。”

こうした文章をSNSやHPなどで目にすることもありますが

残念ながら骨は動きません。

これは実際に消費者庁からも勧告が出ている内容です。

一度よく考えてみてください。

頭蓋骨の役割は『脳、および血管や神経の保護』です。

頭の中は繊細なバランスで脳圧、血圧によって調整されています。

その頭蓋骨が他人の力が加わることで動くとしたらどうなるでしょうか？

脳圧の増減と言うのは脳の機能や身体への影響を強く及ぼします。

仮に動くものだとしても危険なので僕個人の考えとしてはお勧めできません。

まとめ

イクサスで行う小顔矯正で変えていける３つのことについて紹介しました。

この３つは顔に限らず、体の可動域や姿勢といった全体のバランスからも影響します。

小顔になるために必要なのは、強いマッサージでも、音を鳴らすことでも、ぐいぐい押し込むことでもありません。

原因を理解して、正しく丁寧にアプローチすること、そして習慣を変えることがポイントです。

誤った知識や一歩間違えば体を壊すことにつながる情報から身を守れるように

”知識の提供”と”体への理解”も大切にしてセッションを行なっています。

魔法のように一瞬で変わります！

と言えたらいいのですが、そんな上手い話はあり得ません。

コツコツと、自分自身と向き合うこと。

これが一番の変化の秘訣です。

徹底したサポートと施術の効果をぜひ一度体感してみてください。